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【 合格祈願 】

 …――自分のゲーム好きさに嫌気がさす。

 頭にドット絵が描かれる。

 勉強、勉強。

 俺は今年高校受験なんだが、ゲームが好きすぎてまったく勉強が手に付かない。家族も受験を応援してくれているんだが、どうしてもゲームの続きが気になってしまい、気づくとゲームをしていて朝を迎えるなんて事は日常茶飯事だ。

 むしろこのままゲームをやり続けて生活できないものかとも思う。

 確かに世の中にはゲームで飯を食っているヤツもいる。

 いるが、実際は一握りだ。

 いくら中学生だろうと一般人代表とも自負している俺がゲームで飯を食っていけるなんて甘い妄想はもっていない。むしろ受験の間だけゲーム禁止なんて張り紙を勉強机の前に貼って、絶対合格なんてはちまきすらしめている。

 ゲームやりてぇー。

 勉強ッ!

 ゲームを封印して勉強していると体が痒くなってくる。

 一種の病気なんだろうか。

「集中ッ!」

 俺はゲームで鍛えた集中力を勉強に生かそうとする。

 余計にゲームがしたくなる。

 うん。病気だな。

 ゲーム好きな俺が今日もなんとか机にかじりついて勉強をしていると妹が部屋に入ってくる。俺達は仲が悪い兄妹だ。いつも俺が妹を苛めている。その腹いせだろうかゲームをせずに勉強をしているのをせせら笑いに来たのだろうか。

 いや、目の前でゲームでもやる気か?

 日頃の腹いせで敢えて。

 俺は椅子から身を乗り出し体を反転させ妹を見つめる。

「なんかようか?」

「ああ。アニキ、アニキの為に合格祈願の限定商品を買ってきてやったのよ」

 なんと妹が俺の合格を祈願してくれたらしい。

 ちょっと感動。

 いつもいつも苛めて済まん。

「合格祈願限定モデルの携帯ゲーム機よ。これで思いっ切りねッ!」

 ……。

「ちなみにお値段は16000円也。アニキの小遣いからちゃんと払ってよね。アハッ!」

 俺は無言で立ち上がるとバットを持ち出した。

 先端に釘が刺さったバットを。

 ……、滅殺ッ!

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【 昴先生 】

 …――昴(すばる)先生はスパルタで有名な教師。

 まるでGTOの鬼塚のように、はたまたごくせんのヤンクミのように熱血すぎて厳しくなるんだろう。僕は頭の上からつま先まで校則を守った模範的な生徒で遅刻だって生まれてこの方した事がない。

 先生は校則を遵守する僕には優しい。

 だから先生が好きだ。いくらスパルタだろうと。多分、先生が怒るのは規則を破っているからなんだろう。誰よりも規則に厳しいだけなのだ。普段の先生はお茶目だ。だから素を知る僕からすれば厳しいからこそ、先生が、ちょっぴり可愛くも思えるのだ。

 昴先生が今朝も校門の前に仁王立ち。

 遅刻する生徒はいないか、はたまた校則違反をする生徒はいないかと目を光らせている。まるで前頭部に一本のツノが生えているんじゃないかと思うほどの殺気。手には厳つい竹刀を持って威圧感が半端ない。

「おい、リーゼントは禁止だぞ。頭洗ってこい」

 竹刀を立ててヤンキーに注意。

「お前、通学途中でタバコ買ってたろ。あとで生徒指導室へ来い。停学は覚悟しろ」

 昴先生に気圧され、おずおずとタバコを出す男子生徒。

「おい。お前、スカートの丈10cm短いぞ」

 今度は女生徒が注意される。

 こういった感じで沢山の生徒が昴先生の犠牲となる。いや、犠牲というよりは指導を受けると言った方が的確だと思う。だって先生は校則をきちんと守ってさえいれば誰よりも生徒に対して親身で優しい先生なんだから。

 昴先生が僕の姿を見つけて手を振ってくれる。

「おはようー」

 朝日に照らし出された黒々したツノのようなリーゼントを自信満々にそそり立たせ、口にはタバコをくわえ、極端に丈の短い紺色のマイクロミニなスカートをはいて……。

 今日もお茶目だな。

 フフフ。

「おはようございます、昴先生」

 僕は先生に対して軽くお辞儀をして教室へと向かった。

 頑張って昴先生と心の中で独白して。

昴先生、了。

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